カッティングシートってどんなもの?
カッティングシートって、名前は聞いたことがあるけれど、実際どんなものなの?いわゆるステッカーとは何が違うの?そんな疑問にお答えします。自動車やバイクに貼って、ステッカーチューンを楽しむ、チームステッカーとして作る…といった用途が一般的ですが、カッティングシートには他にも色々な用途があります。そんな、ちょっと変わった使い方もこのページで紹介していきます。
「カッティングシート」と「切り文字シール」
「カッティングシート」とは、粘着剤付きの塩ビフィルムシートの事を指します。このフィルムに、プロッターというマシンで文字や絵柄をカットしたものが、一般に「切り文字シール」と呼ばれるものになります。ですので、モノとしては同じものを指します。もちろん、文字以外にも絵柄を切り抜くこともできます。
ちなみに、「カッティングシート」とは、本来は中川ケミカル(株)の商標ですが、便宜上Unicorn Sealではカッティングシートと呼んでいます。(正確にはマーキングフィルムと呼ばれます)
カラーステッカーとカッティングシートは何が違うの?
「カッティングシート」は、単色の塩ビフィルムをプロッターでカットして製作いたします。そのため、基本的にはカラーラインアップから色を選んでいただき、その色でステッカーを製作する、ということになります。(2色以上のシートを組み合わせてカラーを表現することはできます)
「ステッカー」は、カッティングシートと同じく塩ビ素材ですが、メディア自体に専用プリンターで印刷します。写真などのグラデーション表現も可能で、もちろん屋外使用も可能です。どちらも1枚〜製作可能ですが、ステッカーの方が若干コストが高くなります。用途とデザインのご希望に合わせて、お選び下さい。
どんなシーンで使われていますか?
チームステッカー・レプリカステッカー
1枚から製作できますので、車やバイク、スノーボードなどのチームステッカーや、レプリカステッカーなどに最適。複数の色バリエーションを作ったり、別サイズのものを作ったりしやすいのも魅力。
各種看板
大型看板、立て看板、車輌広告など、さまざまな看板に使われています。いわゆる文字看板は、現在ではほとんどカッティングシートで製作されているといってもいいでしょう。貼り直しや一部修正もできますので、社名や電話番号、営業時間などの変更があった場合の対応がしやすいのもメリット。
ウィンドウマーキング
お店のショーウィンドウや車のリアウィンドウなどの文字ステッカー。一番馴染み深い用途かも知れません。社名や営業時間などを表示するのはもちろんですが、貼り替えのしやすいタイプのシートを選べば、季節ごとのキャンペーン告知などにも使えます。