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よくあるご質問(シール印刷編)

シールの製作にあたって、よくお問い合わせいただくことをまとめました。
素材選びや、使用されるシチュエーションのご参考にしてください。
は値段・デザイン・印刷色の指示など、製作の前段階でいただいたご質問、
は実際の使用用途についてのご質問です。


シールのおおよその値段が知りたい

 シールの価格は、シールの大きさ、形、印刷する紙、色数、枚数、そしてどのような用途で使われるかによって変わってきます。例えば同じ50mm×50mmの大きさのシールでも、印刷の色数や印刷する紙の種類が違えば、価格は大きく変わってきます。お手数ですが、見積もりフォームから必要事項をご記入の上、送信してください。通常24時間以内(土・日・祝日を除く)にご連絡いたします。

最低何枚から注文できますか?

 原理的には1枚からでも作成は可能ですが、1枚でも印刷用の版・型抜き用の刃型を作るコストや、インキの色調整にかかる手間は1,000枚、10,000枚制作する時とほとんど同じですので、単価がとても高くなってしまいます。ですので、最低でも500枚程度からのご注文をお願いします。1枚〜数十枚までの製作が主となるチームステッカーなどは、印刷機ではなく、主に溶剤系インクジェットプリンターで製作されます。こちらの価格に関してはお問い合わせ下さい。

作成可能な大きさについて知りたい。

 原理的には1枚からでも作成は可能ですが、1枚でも印刷用の版・型抜き用の刃型を作るコストや、インキの色調整にかかる手間は1,000枚、10,000枚制作する時とほとんど同じですので、単価がとても高くなってしまいます。ですので、最低でも500枚程度からのご注文をお願いします。1枚〜数十枚までの製作が主となるチームステッカーなどは、印刷機ではなく、主に溶剤系インクジェットプリンターで製作されます。こちらの価格に関してはお問い合わせ下さい。

シールの納期はどのくらい?

 特殊な紙やインクを使用するといった場合を除いて、ご注文確定から1週間程度でお届けいたします(注文確定時に納品予定日をお知らせいたします)。これよりも短い納期をご希望の場合は、一度ご相談ください。 納品については、基本的にヤマト宅急便にてお送りします(代金引換も可能です)。お届けご希望の時間帯がありましたら、ご注文時にお伝え下さい。

印刷色の指示はどうしたらいいの?

 データでご入稿される場合は、こちらをご覧下さい。なお、“画面上の色に合わせて”といったご指定は、ディスプレイや使用環境などの違いで、色ズレが生じる場合がありますのでご注意下さい。
版下、もしくは手書き原稿からの制作の場合は、紙に印刷色の指示を書いてご郵送いただくか、FAXで送信して下さい。カラーでの印刷の場合は、ご希望の色の見本をご郵送下さい(色紙や雑誌などの切抜きで指定していただければOKです)。DIC、PANTONE等のカラーチップでご指示いただいても結構です。

星型や、不定形のシールは作れますか?

 シールの抜型(カットライン)は星型や複雑な曲線など、特殊な形状の型も作成可能です。ただし、特殊型扱いになりますので一般的な型に比べて価格が高くなりますし、制作にも時間がかかります。通常の料金で対応できるのは長方形(正方形)、角丸長方形、楕円形(正円)になります。三角形、五角形などは特殊型扱いになります。なお、複雑すぎる形の場合は製作をお断りすることがありますのでご了承下さい。
特殊な形状の型を使いたい場合は、同じ型を使用して何種類かのシールを作り、型代のコストを分散させる、というのも方法の一つです。

シールのデザインからお願いしたいのですが…

 もちろん、お受けできます。店名ロゴマークや商品名ロゴの作成、イラスト製作など、ゼロからの製作でもお任せ下さい。また、お客様の作成されたイメージをブラッシュアップする、といったことも可能です。

シールの上に文字を書きたい。

油性ペンで文字を書くような場合は、ミラーコート紙、コート紙が最適です。上質紙や和紙などにも書けますが、多少滲むことがあります。ただ、屋外で使用する場合など耐久性の必要な用途ではユポ、あるいはネーマフィルムなどをおすすめします。これも油性ペンで書くことができます。鉛筆で書く場合は金銀の紙やフィルム系、ミラーコート紙以外なら書くことができます。

粘着力の強いシールが欲しい。

 パッケージの蓋を止めたり、巻紙の止めシールとして使うなど、より強い粘着力が必要な用途の場合は、強力接着の糊をご指定下さい。これは接着力・保持力を高めたタイプの糊で、半永久的に貼っておく用途に使われます。粘着力が強いため、無理に剥がそうとすると下地が剥げてしまうことがあります(基本的に貼り直しは難しいとお考え下さい)。なお、フィルム系統の用紙は、基本的にこのタイプの糊が使用されています。

食品表示用のシールを作りたい。

 冷蔵保存が必要な食品の場合は、冷蔵用の糊を選択してください。通常の糊では、冷蔵庫に出し入れする過程で水滴がついたりすると、粘着力が弱くなってしまいます。用紙によっては冷蔵用の糊が用意されていないこともありますが、一般的な上質紙、アート紙、キャストコート紙やホイル紙には、このタイプの糊がラインナップされています。常温保存可能な食品、または繰り返し冷蔵庫から出し入れすることがないものについては、普通接着タイプでも問題ありません。

荷札用のシールを作りたい。

 商品の入った段ボールに、送り状代わりに貼り付けたり、識別用に貼られているシール。倉庫などでも貼り付けやすいように1枚づつカットしてあるあのシールのことです。物流業界ではおなじみですね。正式には「両面接着荷札」というこのシールも、当社では取り扱っております。納期は大体10日前後になります。

屋外で使用できるシールを作りたい。

 印刷物を屋外で掲示する場合は、耐水性と耐光性が重要になります。耐光性とは、紫外線に対する耐性のことで、この対策をしておかないと色が褪せてきてしまいます。これを防ぐためには専用の特殊なインキ(耐光インキ)で印刷する必要があります。耐水性については、ユポなどのフィルム系の用紙を使用し、表面をラミネート加工すればほぼ大丈夫です。ただし、耐光インキは一般のインキに比べて高価で、フィルム系の用紙も一般的な上質紙などに比べるとコストがかかるため値段は割高になってしまうことをご承知おき下さい。

熱に強い材質のシールが欲しい。

 工業機械や家電製品などに貼るシールには、ある程度の耐熱性が必要になります。こういった用途の場合、最適なのはPET(ポリエステルフィルム)になります。大体70〜80℃程度までの環境で使うことができます。また、艶消しの銀フィルムなどもよく使われています。塩ビでもほぼ同等の耐熱性能が期待できますが、塩ビはリサイクルしにくいという問題があるため、PETをお勧めします。上質紙など紙ベースの用紙は変色したり、糊が劣化したりしますので避けて下さい。

貼って剥がせるシールが欲しい。

 ポストイットなどのようなに貼って剥がせるメモや、商品に直接貼り付けるPOP用シールなど、後から剥がすことを前提に貼り付ける用途の場合は、弱粘着糊タイプの使用が最適です。このタイプは剥がすときに糊が残らず、下地を傷つけない(一部性能を発揮できない被着体もあります)のが特徴です。用途によっていくつかのタイプの糊があるため、ご注文の際に詳しい用途をお知らせ下さい。

水に濡れる場所で使用できるシールが欲しい。

 ハムなどの冷凍食品の管理シールとして貼る場合や鮮魚のパックなど水滴の上から貼るような用途の場合は、フィルム系の素材+強粘着糊でシールを作ることをおすすめします。紙ベースだとふやけてしまう場所でも、フィルムベースなら大丈夫。また、使われている糊も水で溶けたりしない溶剤系ベースのものです。ボートの船体など、常に水に浸かっている場所や、サーフボード・スノーボードなどに貼りたい場合は、塩ビベースのステッカー用素材をご使用下さい。詳しくはカッティングシートのページをご覧下さい。